洗高応援隊の日記

大洗高校マーチングバンド「BLUE-HAWKS」を応援しています

「今一生」 さんの被災者支援事業

3月の大震災から明日で3ヶ月が経ちます

我が家の周りでは、日常生活も震災前とほぼ変わらなくなりました
屋根の上のブルーシートも町並みの中、見慣れた風景となりつつあります

そう言えば、あれほどテレビで流れていたAC・JAPANの広告も
ほとんど見なくなりましたね

思いやりの気持ちを「見える気持ちに。」は、普段の生活の中でも続けて行きたい
行いのCMだと思います  


そんな中、コメントに「今一生さん」よりカキコミがありました
そのの活動を紹介します


〜 ♪ 〜 ♪ 〜 ♪ 〜 ♪ 〜 ♪ 〜

僕は千葉在住のフリー編集者、今一生(こんいっしょう)と申します。

 僕も、震災後から2つの被災者支援事業を始めております。
 一つは、被災者自身が被災体験を語って講演料が得られる「講演事業」。
http://hisaisha-voice.blogspot.com/

 もう一つは、10代の被災者が「被災体験記」を書いて応募すれば、
採用者1名あたりに1万円以上の謝礼を得られる「作文事業」です。

 この作文事業では、文集にまとめて産経新聞社出版部から書籍として
出版されるため、その初版印税から謝礼を配当します。

 そして、この応募〆切が6月10日に迫っておりますが、
大洗町からの応募がなく、大変残念に思っております。

 大洗町の大変さを全国に伝え、新たな支援を取り付けるにも、
この出版事業は貢献できます。

 そこで、貴団体にお願いがあります。
 ぜひ、高校の生徒の皆さんに、この作文事業について
お知らせいただけないでしょうか?
http://createmedia.blog67.fc2.com/blog-entry-53.html

 このメールにも資料を添付させていただきます。
 〆切は随時延長し、なるだけ大洗町の10代からの訴えを
本に収録したいと考えておりますので、ご検討いただければ、ありがたいです。







■被災者支援事業1
 『子どもたちの3・11被災体験記』(仮)
  原稿募集のご案内

 3月11日に起きた東日本大震災によって家族を亡くしたり、親類・縁者の家に身を寄せる
など、進路や通学、生活の不安を抱える子どもたちが続出しています。

 大人には就労支援や雇用促進などの支援策が進みつつあります。
 でも、子どもは自分に必要なものを買うための収入を得るチャンスに恵まれません。

 働き手の親を失った孤児や、親類の家に身を寄せている子にとって、
教材や毎日の通学交通費などを、親以外の大人に求めることには、ためらいがあります。

 そこで、子ども本来の仕事である勉強の一つである「作文」を書くことで、
正当な原稿料をお支払いできる仕組みを作りたいと考えました。

 そうした原稿を集めて本として出版し、初版印税からお支払いさせていただく予定です。

 こうすることで、原稿の採用者には謝礼を支払うことができ、同時にこの本を
読んだ全国の方が被災地の本当の姿や被災者の気持ちを知ることができます。

 そのため、支援物資の提供を継続できたり、被災者に仕事を与えるチャンスを
増やすなど、被災地の復興に貢献することができます。

 作文のテーマは、「私の被災体験」。
 「被災」という経験を通じて自分が強く思ったこと、多くの人に伝えたいことなどを、
震災の現実を知らない土地に住む人に語りかけるように書いてみてください。

 作文が苦手な方、大歓迎!
 プロの編集者があなたの原稿を磨き上げ、
採用されやすくなるお手伝いをします。

 文章を書くこと自体が苦手な方には、下記の応募要項に
電話可能な曜日・時間帯を加えてメールしていただければ、
こちらから電話し、「聞き書き」によって文章化いたします。

 たとえば、次のような内容の作文を公募しています(あくまでも例です)。

☆大震災が起こった日の出来事
☆震災の日から今日まで(震災当日の街のようす、今日の暮らしにたどりつくまでなど)
☆避難所での暮らしの実態(うれしかった支援物資、いやだったことなど)
☆震災前と自分は変わった?(家・目標・生活ぶりなど)
☆震災によって失った家族・友人について
津波被害によって自分が失ったもの(あるいは得たもの)
原発事故によって自分の生活がどう変わり、何を感じたか?
風評被害で周囲の大人たちがどう変わり、自分は何を考えたか?
☆震災後に自分の心にはっきりと目覚めた今後の夢や目標


□応募資格:10〜19歳の被災者(※震災時に被災地に住んでいた方のみ)
         別途、「応募要項」に必要事項を記入の上、応募ください。
□原稿枚数:400字詰めの原稿用紙で5枚以上(※ワードファイルなら2000字以上)
       ブログに書いている場合は、そのURL(ホームページアドレス)
       mixi日記に書いた内容でもOK!
       障害者の方なら、他の方による聞き取り原稿も可(※主語は「私」or「僕」)
□原稿の送付先:conisshow@gmail.com
□応募〆切:2011年6月10日(※先着順で選考)
□採用点数:選考の上、24点以上を採用予定(※1人1点のみ採用)
□採用謝礼:1万円以上(※所得税込。採用時点で上限を発表)
       本書刊行の3カ月後に口座振込でお支払いします(※早くなる場合あり)。
□採用通知:2011年6月未明を予定(※採用された方のみに連絡します)
□企画・編集:Create Media(出版プロダクション) http://www.createmedia.co.jp
□出版社:産経新聞社 出版部(担当:塚田)
□備考:応募原稿の著作権はCreate Mediaに帰属され、謝礼(※初版時の原稿料)の支払いをもって買い取られます。
     また、送られた原稿は、Create Mediaによって編集される場合があります。
     以上の2点をあらかじめご了解の上、ご応募ください。
     なお、採用された原稿の執筆者には、掲載された本を1冊贈呈(郵送)します。

 原稿のワードファイルと下記の応募要項の内容を、conisshow@gmail.comまで送ってください。
 ネット環境にない場合は、紙の原稿と下記の応募要項の内容を下記まで郵送してください。
〒290-0051
千葉県市原市君塚5−26−6 プリミエール君塚B-201
Create Media内 「こどもたちの3・11」応募係

 電話でのお問い合わせは、090-7802−3065(Create Media 正午〜PM10:00)までお気軽にご連絡ください。

【応募要項】(※原稿と一緒に提出するもの)
□氏名(※公開されません。ご希望があれば考慮します)
□筆名(ハンドル ※公開されます)
□年齢(※公開されます)
□郵便番号+住所(※〇〇県〇〇市まで公開されます)
□電話番号(※公開されません。通学先の学校の番号でも可)
□通学先の学校名・学年・クラス名(※公開されません。ご希望があれば考慮します)
□メールアドレス(※公開されません)
□謝礼の振込口座(※公開されません。口座がなければ住所のみでOK)
□原稿ファイル・手書き原稿のどちらですか?
□その他・質問

(※震災のショックで精神的なダメージを受けている方は、ご無理をしないでください。
 また、学校などで10代の子の指導に当たる教師の方々には、くれぐれも子どもたちに
無理をさせないよう、お願い申し上げます。
 あくまでも情報を与えるだけで、書く・書かないの選択は子どもの自由にさせてください)


【採用されるコツ】
○作文の1行目には、必ず「震災を知らないあなたへ」という一文を入れてください。
 「被災しなかったあなたへ」でも構いません。
5W1H(=誰がいつどこでどのように何をしたか)が具体的に伝わるよう、わかりやすく
1文1文を書いてみてください。
 書いた作文は、通学先の学校や塾の国語の先生に添削をお願いし、磨きをかけましょう。
○絵のデッサンをするように、自分の見た風景をていねいに描いてみましょう。
 作文の中に描かれた風景を撮影した画像や絵などがあり、本に掲載してもよろしければ、
原稿と同時に送ってください。

【Create Mediaとは…】
 この「被災体験記」の本を企画・編集する出版プロダクションCreate Mediaでは、
これまでに親から虐待された当事者の手紙集『日本一醜い親への手紙』などを制作。
 代表の今一生は親の貧困・虐待・病気などで家や施設で暮らせない子たちの自立を
支援する一般社団法人ストリート・プロジェクト(福岡)の理事を務めたり、全国の
校長先生・教頭先生が読まれている専門誌『月刊 高校教育』で長期連載しています。

★小学校・中学校・高校・大学・専門学校・塾・予備校・フリースクールなどで、この原稿募集のチラシを配布したい方は、このリンク(A4のPDFファイル)、もしくはこのリンク(A4の応募画像ファイル)を適宜拡大してプリント&コピーしてご利用ください。

 なお、上記の支援事業は、毎日新聞産経新聞・読売新聞に取材され、記事になりました。
(※毎日新聞web版は5月9日付。本紙は10日付。産経新聞web版は17日付。読売新聞web版は27日付)